川崎美智代展 絵画という惑星の探査
展示風景2004年10月6日〜14日 協力:Gallery Jin
川崎さんの絵は、私にとって、不思議で、不可解なところがあるのですが、そこが魅力的です。川崎さんは「絵画という惑星の探査」の制作ノートで「絵を描くことは、生の意味を問う行為」と書いていますが、それが、そこはかとなく伝わってくるというか…。「あ…」とか「…?」「しかし」とか感動詞、接続詞のような絵が散らばっていて、「あれっ、いったい何だろう」という気持ちになります。でも、よく見ていると「わからないけど、いいなぁ」川崎さんの言葉には、いつもハッとさせられます。ポツリ、ポツリと話される言葉に確かさを感じで「あっ、そうなのか」。
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