日置路花展/書

2008年11月5日(水)〜13日(木) 

良寛さまが嫌いなものを三つあげたのは有名な話しです。
書家の書、料理人の料理、歌詠みの歌。
「見事」で「立派」でも技術しか伝わってこなものに
感動は生まれません。
日置さんの書は、書家の書です。
なのに凄いのは、不思議です。
私にとって、生きてきた、生きているという
ヒリヒリとした感覚が伝わってくる書です。

………………………………………………加川弘士

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