小川マア「下地ワークス・オマージュ」展

2009年9月30日(水)〜10月8日(木)

まだ寒さの残る頃、マアさんが黒樂茶碗を借りていった。
しばらく時間が経って、それを持って来てくれた。
埃を被っていた茶碗が見事に息を吹き返していた。
個展の準備作業の合間に、抹茶を点てて飲んでいたと言う。
この茶碗を見つめながら、どんな新作を作っていたのか?
興味津々の今日この頃です。
加川弘士

協力:森玄子・冨沢恭子・升たか・額賀章夫・加納武・竹俣勇壱

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2005年に「下地ワークス・フライ」を新しく作って、
ブリキ星の奥の白い空間に飛ばすことが出来ました。
あれから、もう4年半。
時間の経つのは早いものです。
僕自身にとっては2007年初春
「下地ワークス・K.(カー)」を終えて、
この新作「下地ワークス・ボーシ」へ向ってゆっくりと歩いてきました。
やっとその最終地点が見えてきたような気がしています。
今回の展示には、他にもいくつかの新作を一点もので用意しています。
上記のような作り手のみなさんに協力をお願いしました。
オートクチュールのように、一点一点が違うアイテムになりました。
僕にとってはこれまでしたことのない展示になりそうです。
小川マア

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