【 機 】 - ki - 細かいはたらきをする、組み立ててできた道具/からくり しかけ 物事の起るきっかけ/きざし はずみ/物事のはたらき/こころのはたらき 発動するこころの力/はたらきの上で肝心の点/かなめ だいじなところ 「機 」ということばの意味を見つけて、約一年になります。 自分が感じる、物も、事も、両方含んでいるような気がして、 そばにおいてあります。 はじめて見るものに出会ったとき。 はじめてなにかを作り出すとき。 自分と、モノと、周辺の空気。 全て含んでの、試行錯誤の「行為」が生まれる。 モノのうしろに在る、それらのこと。 そういうことをしていた、ということとつながって、つくりたいと思う。 作り出す側としても、受けとる側としても、 なにか、そのモノの「始め」の風景を思ってみる。 「成り立つ」前のところから生まれるカタチ。 … ブリキ星の、いろいろなものたちに囲まれての展示です。 … 拾い上げて、たのしんでいただければ、と思います。 … 森田 春菜 |